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指導理念
悠遊学舎では「主体的に学ぶ」生徒を育てます。
主体的に学び、自分の可能性をとことん広げてほしい、この思いをもとに指導いたします。
「主体的に学ぶ」とは、「自ら課題を発見し、自らそれに対する解決の手がかりを調べ、自ら実践してその課題を解決する」という過程のことであると考えてます。それは客体的、受動的な行為/活動を通して、自らの可能性を狭めていくこととは対称的に、自らの可能性を広げていくことにつながります。各々の課題は、受験勉強のような学校的学習内容だけではなく、普段生活している中でも様々な課題を発見することができます。そしてそのような課題を、自分を豊かにする課題として位置づけ、真摯に取り組む(方法論の確立とその実践)ことは、生活していく上で非常に重要な意味をもつと考えられます。
また「主体的に学ぶ」ことは、自らの思考様式(モノの見方、考え方)を柔軟に変容させていくプロセスでもあります。思考様式は、様々なものに触れ、様々なことを思考していく中で、柔軟に変容していきます。一つの事象ついて、一つの見方ではなく、様々な角度から、多角的にとらえることができるようにしなってほしいと思っています。
例えばの話ですが、現状でさえインターネット等の発達により、他の文化圏との距離が非常に近くなっています。もちろんそれは今後も続くと考えられます。その中で、自分が置かれている文化圏ではまず考えられないようなことも、他の文化圏においては常識的なこととして考えられていることに気づくことがあるはずです。その事実に直面したとき、その事柄をありえないものとして切り捨ててしまうのか、それとも、「なぜその事柄はアタリマエのこととして成り立っているのか」と考えるかでは、自分の世界に対する見方や認識を狭めてしまうか、それとも広げるかさせる分岐点になるでしょう。
このように、一つのことに対して、複数の視点から思考することは、自らの世界を広げる働きをします。その際に、思考をするためのツールを身に付けることを、悠遊学舎ではしてほしいと思っています。
したがって、悠遊学舎ではこの「主体的な学び」を行う際の意識と態度を養い、柔軟な思考様式を獲得できるよう指導していきます。
悠遊学舎代表 奥田悠平